人狼物語−薔薇の下国

479 月夜に吼える獣の宴


刃隠術 アイリ

…………そうじゃない。相手が誰であろうと、わたしは……。


[タイガが既に獲物を見つけ迫っているように、
少女もそうするだけのこと。帰るために。迷子ではなくなるために。

そっと踵を返すと、やがて、
今まで歩いていた比較的広い路地から逸れて、
細い道が複雑に入り組んでそうな裏路地へと歩を進めていく。
タイガにとっての獲物が屋根から降りてくる、>>4
その瞬間を目にすることはなく**]

(11) 2017/05/01(Mon) 18:55:51

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