―午後、酒場―>>10 クレメンス[厨房の人影には気が付かなかった。深く息を吐きながらそっと姿を表し、中へと入っていく。]よかった。誰もいないようですね……。朝から何も食べていませんし、何か………きゃああぁ?![叫び声に驚いてこちらも叫んでしまった。厨房に顔を向けると昨夜会話をした男性の姿。しかし、昨夜と様子が全く違うような。そんなことを考える間もなく、発作が出た。]