[一瞬後、大蛇の巨体は地響きと共に倒れ伏した。 しばしの痙攣の後動かなくなったそれは、静かに土へと還っていき、後には二人が残される] ――アイリ! 無事……じゃねーな。[膝をつくアイリ>>1:363へ駆け寄る、当の男も背中がミシミシと痛むのだけれど。 重い武器を振り回せる程度には、元気は余っていた] 横になって休んだ方が……いや、背もたれのあるとこ行くか?[運動系の部活をやっていれば当然怪我人も出る訳で、その辺の救護も男は気を遣う訳だが]