―船内・ダフィートと話した後―
[どこからか歌が聞こえてきたり、誰かが慌てるような気配がしたり、船内が賑やかと言うか慌ただしいというか、だ。
何処かで起きている出来事には全く無縁のまま、船内を散歩する]
…僕の仕事はないのかなぁ。
[むろん、何に越したことはない。
だが仕事がないと手持ちぶさたで、なんて仕事以外に生き甲斐がないみたいな思考だと自分で気付いて苦笑した]
みんなどこにいるんだろう…話しに聞いていた小さい女の子とか、他にも…。
[中々出会えないなぁ、と溜息。
一度客室の方へ戻ろうと廊下を歩いていたなら、その一室の前に若干、顔色の悪い人物>>9に気づく]
…イェンス?顔色悪いけどどうかした?
[船酔いが会っても自分の薬があるから大丈夫、と言っていた彼だ、余計なお世話かも知れないけれど]