15年前の戦など、とうに終わっている。 それに殉じる必要など無かったんだぞ。 俺は、俺たちは、俺たちの戦いをしている。 15年前の尻拭いじゃない。 最初から、俺たちの新しい戦いだったんだ。 だから、責任を感じることはない。 俺たちが作る未来を、 信じて、 見ていてくれればいい。[15年前、国を割る原因となった男へ、それを止められなかったと感じている多くの者達へ、精一杯の、はなむけの言葉だった。]