― エルナ宅 ―[こちらが支度をしている間、ヴェルナーはエルナを抱えて待ってくれているようで>>8。 急がなくては、と常以上に動きのペースを上げるのだけれど] ……?[ふと、周囲を見回すようなヴェルナーの動きが気に掛かった。 振り向けば丁度、仔猫が彼の頬に触れているところで>>9] どうかしましたか?[その光景自体は微笑ましく思いつつも、ヴェルナーに問いを投げ掛けた*]