[コツコツ、と潮風の間の戸を叩く。返事は無い。もしかしたら、と談話室を見てみるがそこにも姿はなく。もう一度、潮風の間の戸を叩いてみるが、反応はなかった。眠っているのかもしれないし、どこかに行っているだけかもしれない。その可能性だってあるのに。]…ローズマリーさん?ローズマリーさん![何度か目のノックは段々強くなっていったが、彼女が部屋から顔を出すことはなかった**]