[ その後ドロシーは倒れ果ててしまったのだが>>2:428。
どうやら意識はあるようだ。]
本当にかい?
でもスノウが来てくれたなら大丈夫かな。
こんな緊急事態だからこそ、船長ともあらば
一時も気が抜けないだろう。
休むことは大事だよ。
船長が弱っていたら部下も心配する。
だから、体調を回復させるのも立派な仕事だ。
無理せずに休んでおくんだよ。
……僕は様子を見てくることにする。
[ 何度も無理はするなと念押しをして。
──そういえばずっと無理をしそうなディーク君は
どうしているか。とふと思い出し。
彼女がスノウを呼び出したのを確認し、部屋を出ることにした。
──爆発音が、聞こえたから>>2:447。]*