[ カナン、ガートルード、ヤクモと共に、黄昏色の光の中に到達し、広がる光景を目にする ]
『キューイ』
[ どこか嬉しげに、柔らかな声をあげたヤクモを見やって、ディークは納得したように頷いた ]
そうか、これが夢幻竜の...え?もうすぐ、て、そうなのか?
『キュキュ』
[ 肯定の鳴き声を返され、ディークはじっと卵の変化を見つめる。
やがて、透き通った花の中から産まれた仔に目を細め ]
『キューイ』
[ 天地を結ぶ守護者の祝福と>>4大海司る龍王の眷属の歓迎の声に>>8太陽の竜の「おはよう」という声が重なった* ]