奥さんを起こすなって、>>2:161 まさか自宅に来いと言うのですか?
さすがに無理ですって。
[帰ろうとするリエヴルを引きとめ、資料室へと押し込んだ。後ろ手に施錠する。]
これで誰も入って来れませんよ。でも大きな声を出すと廊下を通る人に聞こえてしまいますからね。
[壁際にあるデスクの上に座らせると、ネクタイを解き、襟元を開く。]
おや?いつもの課長らしくない、怯えているのですか?
怖がらなくても大丈夫、ただの占いですから痛くありません。
[耳元で囁くと、正面から覗き込む。唇が触れるか触れないかの位置まで顔を寄せればリエヴルが諦めたように目を閉じた。]
言ったでしょう?占いだと。キスはしませんよ?
[髪・顔・首・肩・胸…下へ手を滑らせて身体中を撫でる。
時々息を漏らすリエヴルに意地悪く笑いながらシャツを引き抜き、腹を直に触った。]
着やせするタイプでしたか。見た印象よりずっと良い身体だ。