……しかし。これは、厄介そうだな。[そう、呟きながらも進む以外にないならば、それを躊躇う必要はない。故に、朱雀に厭う様子はなく]動けるようになったら、先に進む。……どうやら、次は水気で持て成してくれるようだ……心しておけよ。[ある意味、最も不利なのは自分なのだが。そんな懸念は全く見せる事無く、皆にそう告げて。皆が動けるようになった頃合いを見計らい、出発を促す事となる。**]