[>>1:221その人の安否を問う声に、巨竜の頭の上から返事をして。さてどうやって降りようかなと考えるも、その変化は思いの外早かった。このままでは落ちると気付き動くより先、足場にしていた頭部がさらりと崩れて]え、これ、やば…![咄嗟、吹雪を呼ぶか、雪を敷いてクッションにするかと術に集中しようとした。けれど、今の戦いに無意識全力注ぎこんでいた様で力が集まらず。このままでは地面に打ち付けられると思い、何とか衝撃を減らそうと身体を縮こめた*]