そうか、彼と知り合いだったか。彼は壮健かな?ここに着いてからはまだ会うことが出来なくてね。私はシンシャ王国第一王子、カナン・ユウゲツだ。よろしく見知りおき願う、シェンラン殿。[相手の名乗りに私も名乗り、握手を求める]王宮内に居ては邪魔になるかと思ったのでな。言ってしまえば、避難して来たのだ。[問いに対してはやや軽さを交えた言葉で返した]