……ほんっとに、自分の感情に正直なんだからっ……! っと。[呆れたような口調で吐き捨てた直後、きゃう、と鳴いた白銀の声に意識を現実へと戻し] ……予想以上に問答無用で来られたけど、あれが、この階層の守り人たち。 話す余地も全くないし、各個撃破でお願いする。[短く指示を出した後、青年は再び漆黒の巨狼を見やり。それから、手にした大剣を握り直した。*]