神様はお前を助けないよ。 お前は俺だけのものなんだからな。[なぜここで神の名を呼ぶ?>>0:483どうしてメレディスを見捨てた神様にメレディスは縋ろうとするのだ。それがちり、と胸の奥を焦がす。触れた唇の間、何度も擦るように唇を重ねたからメレディスの唇は、ぷっくりと赤く染まってしまって。それがなおさら煽情的だ。銀色の糸を引くように唾液が繋がって。それらに夢中になっていては、必至に抵抗するその姿を、めんどくせえ、と胡乱に思うだけである]