人狼物語−薔薇の下国

176 ねぼすけ狼とうさぎさんの黒い森


楽師 カスパル

 え、……あ!

[小さく叫ぶ。傍らの温もりの正体にやっと気づいた>>0:209
自分はずっと彼を枕がわりにしてしまっていたらしい。身を起こせばはらりと毛布が落ちた。これも彼が掛けてくれたのだろうか。
申し訳なさと共に微かな喜びが胸の裡に起こる。

彼が起きていないことを確認すると]

 すみません、ありがとうございました。

[ほとんど空気を震わせないようなごく小さな声で謝罪と礼を告げ、掛けられていた毛布をタクマにかけ直した。]

(10) 2014/04/14(Mon) 06:44:44

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