人狼物語−薔薇の下国

312 ルー・ガルー戦記 7 〜攘夷/開国篇


共和国大使補佐 シメオン

必要悪は確かにちょっと違うな。
どっちかってーと憎まれ役?

…俺はアレイゼル卿真なる貴族をただの憎まれ役にはしねーぜ。
アンタの信念は只人には理解され難いものかもしれない。
でも必ず共感する者は出てくる。

そいつらが正しく貴族としての役割を果たせるよう、アンタのことを書いてみせるぜ。

[人の在り方の是非は人により受け取り方が違うもの。
その片方だけを取り上げて記すのは本当のこととはなり得ない。
両方を記して、初めて真実となる]

この歴史書に偽りは無い、って後世に残せるように、俺もこのスタイルを貫く心算だ。

(9) 2015/03/21(Sat) 11:56:06 (rokoa)

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