人狼物語−薔薇の下国

208 守護天使は暗闘する


堕天使 ゲルト

[地上への道から音を拾って。]

ジークムント、君の大切な人が戻ってきたようだぞ。
挨拶、しにいったらいいんじゃないか?

[友を想い微笑んで。
そこに若干の憂いが含まれていることに、気付くものはいただろうか。
ジークムントの気持ちには気付いていた。しかし…]

性別が変わってしまえばあるいは、など甘かったな…。
霧は…私の弱さの現れ、か…。

[その呟きは誰かの耳に届くのだろうか。
届かなくとも、想いは彼女の心の中に……]

(9) 2014/06/26(Thu) 07:59:24 (sechs1211)

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