[地上に戻り先ず目に入ったのは霧の無い夜空。煌く星への感嘆よりも、眠いわけだという残念な感想が先に出てきた]んん?[名前を呼ばれて>>3振り返ると、トールが近付いてくるのが見える。短いながらの賛辞を聞けば、眠そうな目のまま口端を持ち上げた]ふふん、私の腕に狂いは無いことの証明になったでしょ。[礼よりも先にそんな言葉が出てくるのは、遺跡へと入る前に言われたこと>>1:21を思い出したため]