― 月の舞台 観客席 ―[胸の内のすべてを語りはしなかったが、ただ素直に明かされたアデルの言葉>>6には、ああ。頷いて返し] そうだな。俺からみても、同じ場所に住んでるはずの二人も、不可思議で新鮮なやつに見える。[それを面白いという捉え方をするほど達観とはしていない...ではある。佳境ともなれば、口数は減り、そして一つの結末を迎える。死に至る様子はないことだけ確認したりもしつつ。] ……んむ、見事な戦いだ[拍手をする横で、ぐっと親指を立てた]