人狼物語−薔薇の下国

320 四月の嘘は君の魔法


黒魔術信者 カサンドラ

[窓辺へと移動して、茜色に染まる空を仰いだ。
早朝の冷たい風に吹かれて、
昨日までの暖かく優しい空気は、どこか遠くへ運ばれてしまったようだった。]

――泣き出したくなるくらいに
綺麗な空ねぇ。

…どうか、よろしくね。

[風に耳をすませても、もう何も聞こえない。
鈍く痛む胸を押さえて、
バルコニーに胡蝶蘭の花を飾った**]

(9) 2015/04/03(Fri) 08:46:02

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