……あー……いや、うん。 それ以上はいわなくていい。 諸々の原因が『虚無』の『澱み』だというんなら、放置しておくわけにはいかない。[きっぱりと言い切った後、視線を向けるのは司令官の方] 仔細はまだ公にできませんが……今回の異変、風龍峡の異変と繋がっている可能性があります。 この精霊の言う『澱み』を放置する事は、世界規模の危機を放置する事と同義。 ですので……。[この場の戦力での対応を検討してほしい、と。願うより先に、了解した、との言があっさり返された]