人狼物語−薔薇の下国

483 翠龍幻霧 ─天霊遺跡封印行─


公子 セルウィン

― 少し前 ―

[ >>0ローランドに、同行していいのかと問われた伝令は、公子の決めたことだから、判らないと答えた。

そしてその問いは、伝令によって公子本人へと伝えられる ]

...何故テンガの民ではないのに選ばれたのか不思議だそうだな。

[ やがてやってきたローランドに、公子は笑み含んでそう話しかける ]

この地は確かにテンガにとって大事な要害だが、周辺国にとってもそれは変わらん。余所者だから関係ないとは言えない道理だ。
それにな、俺は、お前と話して、信用出来ると見た。

俺にとって、それ以上、確かな判断基準はないのでな。

[ だから選んだのだ、と、公子は昂然と笑った* ]

(9) 2017/08/07(Mon) 01:39:31

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