おう。隣は別の湯か。 そっちの具合はどうだ? こっちは、白濁りで泡まみれになる湯だぞ。[反響して聞こえてきた声>>6に声を返す。黒もふは暫く泳ぎ回って堪能したのか、湯からあがって身体を震わせ、見事な水の弾幕を作り上げていた。そのあと声がした方に行ったから、石床にかつかつ当たる爪音やら湯煙の中にぼやっと浮かぶ黒い影やら見えたり聞こえたりしたかもしれない**]