たこやきを売れば売る程店主は儲かる、そうだな?しかし店主の店はここにしかなく、店主はここに居なければならない。そこでだ。私を使え。売り子でも配達でも、店主の気のすむまで私を使って沢山たこやきを売るのだ。店主一人では売れない分を私が売って来よう。逃げなどしないさ。ジャン・ベルドゥジュール三世の名にかけてな。私は商売などしたことがないが…なぁに、店主のたこやきは美味い。必ず売れる。この私が保証しよう。