だ、だって治療はしないといけませんし……。[まさに、お前が言うなという状態である。] 先輩の身体は心配ですし……。 何かあっても困りますし……。 いや、何かあるとは思わないですが……、 やっぱり早く治って欲しいですし……。[むぅぅ……と、トールの言葉に幾分拗ねたような表情を浮かべるのだった。が、訂正されると、なんだか気になる。変なことだったのだろうか。]