[しかしどうするか。人狼を一匹斃したが、それがわかるのは俺だけで。彼、狼の姿に戻ってないよなあ……。どうやってこいつが人狼って証明するか。このままだと俺、殺人鬼にならねえかなあ……とかぼんやり。紫煙を薫らせた時、近くにいたお嬢さんに気付いた>>2。] ……よお、お嬢さん[あんなこわぁい《聲》>>5を聴いた後だったし。何より一徹からの“運動”は老体には堪えるからねえ。いつも通り笑顔は作って見せたけど、顔色は悪かったんじゃあないかなあ。*]