―――それが、運命だ。[>>2:471 目を見開き、此方を睨みつける戦士の骸に、そう答えた。骸となった今でも、魂はそこに有るような気がして。マーティンは斧をゆっくりと地に置き、静かに目を閉じた。戦の最中ゆえ、そう長い間黙祷を捧げることは出来ないが。拳を交えた戦友《とも》へ、祈りを捧げた。*]