[フレデリカから鍵を受け取る(>>6)。特徴的な鍵穴は覚えていた(>>2:264)。タオルで表面の錆を拭き落とすと]あぁ、これだわ。大浴場跡?どうしてそんなところに…。預かってもいいかしら。あそこは、炭鉱が盛んだった頃、仕事上がりの人夫などで、相当賑わっていたようね。[試してみますか、の言葉に、了承を貰えれば、ポケットに鍵を閉まっただろう。父に聞いた昔の浴場の話が口にでた。今は見る影ない廃墟となっているのだろうが。]