― →ビリヤードルーム ―[その場所に行った事はない。だから、頼りとなるのは意識の声。離脱する時間を生み出したもの>>3が何かは知る術もないまま、感覚を頼りに移動して]……〜〜〜っ![たどり着くなり、言葉にならない呻きを上げて、その場に座り込んだ。抜き身片手に埃塗れなその姿が見た者に何を思わせるか、そこまで考える余裕は、ない]