[『だいじょーぶ、おおかみとだって友達になれるもん!』
『ばっか、お前。噛まれたらどーすんだ?!』
当時オクタヴィアの主張に対して>>1:122
語気荒くそう応えた気がする。
でも、オクタヴィアがしゅんとしたように見えたので
言い過ぎたかとも思い、こんな風に付け加えた。
『……でも、そうだったらいいのにな。
俺の父方の先祖は森林官だったんだと。
ずっと昔はな、人と獣が仲良く暮らす森もあったらしい』
その時傍に
一つ年上のアルビンもいたような気がするが記憶が曖昧だ。
いたとして、いつも穏やかで優しい彼は何と言ったのだったか**]