ディーク!
[ヤクモの背に居るはずのディークを呼ぶが、応答がない。
舞い降りてきたヤクモの背を見れば、眠るディークの姿>>#0があった]
ヤクモ、下ろすぞ。
[どこか落ち着きのないヤクモに声をかけ、私は自らディークを持ち上げ甲板へと下ろした。
その間、さりげなくディークの身体を他には触らせないようにする。
これは万一を考えての行動。
しかしそれは杞憂のようで、ディークが黄泉路にあると言うわけでは無いようだった。
これ以降は他がディークに触れようとしても止めることはない]
ガートルード、ヤクモを頼む。
[妙に忙しないヤクモは、彼の竜が懐くガートルードに任せるべく彼女へと頼む]