[リゼットを背負って歩き始めたヤコブ>>4を見た途端、肩の怪我を思い出して目を丸くする。
でも本人が言うほど重い>>6ようには思えなかったので、特に何も言わずにオットーのパン屋へと向かった。]
― →パン屋
少し此処で待っていてくれ。俺が先に見てくる。
[ヤコブとリゼットに告げると、牽制するために懐から取り出した銃を構えて、パン屋へ侵入した。既にオットーは外に出ていた>>6:60ため、中は静まり返っていた。
一通り見回ったが、姿を見つけることが出来ないまま困惑していたとき、漸く店の裏手の窓から脱出したあとを見つけた。]
オットーは店にいない。こっちに足跡があるから、追いかけよう。
[店から顔を出して、オットーが窓から脱出したらしいことを説明すると、そちらに向かった。**]