― 研究塔上空 ―[グレートヒェンが滅多に近寄らない研究塔。気配がしたのはその屋上>>3からだった]……外なんてどうでも良いとか言ってなかったか?[向けられる視線が以前と異なるのを感じる。真直ぐに向けられるそれを見返して、揶揄うように言葉を放った]…あぁ、これで、 終いだ。[空への途を己の手に。互いが信じ、望むもののために。グレートヒェンの宣に是を返し、オズワルドは翼を大きく広げ、羽ばたいた*]