――あ、先刻やっとラヴィちゃん捕まえたので。[そう伝え、袋を抱え直す。その姿勢で落ち着いたのか、少し大人しくなった。]えっと…あたしはキアラ・ヘルムスです。おとーさんがこの基地で働いてます。宜しくお願いします。[そう言うとぺこりと頭を下げる。父は整備士なので開発に直接携わる事はないが、何かで顔を合わせているかもしれないと。**]