ふぅ……堪能させて頂きました。[やがて動くものは一人としていなくなった。幾度喰らったのかは記憶に無い。骸を数えればわかったかもしれないが、なぜか骸は一つも残らなかったのだ]あら、貴方しゃべるの。……ついてこいと仰るのね。[先ほどと同じ声>>3が聞こえてくる。声の正体はこのコウモリだったのか、とくすりと笑った。とはいえ――]