人狼物語−薔薇の下国

312 ルー・ガルー戦記 7 〜攘夷/開国篇


巫女姫 シルキー

― その時・ベルサリス学館にて ―

…――名前、覚えて頂けていたんですね。先生。
…――“名前”、御存知なかったんですね。先生。

[戸惑っている相手の様子>>1:603が微笑ましくて、
つい。悪戯ぽい笑みが零れてしまった。

この学館で、自分のもう一つの名前を知っている人はごく限られている。どうやらユレ教師は、知らない側の人だったようだ]

お話、ですか?
――――ええ。構いませんよ。

私も、先生のこと。
もっと知りたいって、思いましたから。

[積み重なる偶然と、必然。
重なった運命の行方は、

―――――…まだ未来の歴史書しか、知らない*]

(7) 2015/03/10(Tue) 18:13:14

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