なるほど、ここは舞台か、道理で目が覚めるわけだ。[ 竜は深く息を吸い、鱗に覆われた腕で、寝乱れた碧色の髪を搔き上げる。 ]お前、見た目よりもだいぶ若そうだな?[ 願いを口にしたメルヒオル>>0:81に再度向けた視線は、侮るではなく、どこか面白そうな色を浮かべていた。 ]一緒に戦うのはかまわねーけど、ちゃんと戦えるかは見せてもらうぜ。確か.........そういう次第になってたろ?[ 遠い記憶を辿るように、軽く首を傾げた竜の言葉を補うかのごとく、天からの声が始まりを告げた>>4 ]*