……王子が自分の生きる場所を探しに行こうとしていたなら、ティルカンの助力を求め俺の下には来なかっただろうさ。王子は、ブリュノー王の後を継ぎ、ブリュノーの柱となることを望んでいる。俺はその意志を尊重し、実現させるべくここにいる。[伝言の後に続けられたレトの言葉にはそんな風に返し]