― 公園/樹上 ―[遠くを見通す瞳は上空に滞空する人影>>1へと注がれる。何者かを見極めるように注視していると、カードが大鎌へと変化し、流れるような動きで何かを為すのが見えた。舞い散る霞色の粒子に、ぐ、と奥歯を噛み締める]………只者じゃあねぇ。[粒子が力の一端だと言うのが何となくだが理解出来た。更にはカードを自在に操るかのような仕草。紡がれる言葉>>2は届かないが、カードを扱っていることから、少なくとも今回の”異変”に関わりある者であることは察せた]