[此方に背を向けしゃがみ込んだヤコブに上に乗るように促され、驚いたように目を瞬かせる>>4
無謀な行動を、厳しく叱責される>>2とばかり思っていたのだから。
僅かに迷う素振りを見せるが、オットーの殺気に中てられたせいで歩くことも辛かったから。
おずおずとヤコブの肩に手をかけ、広い背中に身を預ける]
……わたし、重く、ないですか?
[おぶわれてみたら、何故か気恥ずかしさが込み上げてきたが、今更、降ろしてくれとも言えない。
これから人狼の元へと向かうのに、リゼットは別の意味での緊張感で顔が強張るのを意識した*]