人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


聖将軍 ソマリ

[しかし、代わりに応える力があった。>>2
先んじてユーリエに分けた力は己の右腕を媒介にせぬ祝福。

風が身を包み、腰を持ち上げさせた。
身体はそれでも、重く、脚も縺れかけるが、
生かされた命を無駄に使うわけには行かなかった。

靴裏が地を踏みしめ、崩れそうになる身体を叱咤する。

駆け抜けよ、進め。
我が身を生かした全てが、己の背を押した。]

(6) 2014/02/23(Sun) 23:51:44

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