―回想・3日目・PM1:00・食堂―[誤魔化すような破顔一笑。必要だったとはいえ自分たちの行動を監視されていて嬉しいと思える方が狂人だ。落とされた視線>>4にこちらも合わせて静かに言葉を聴いた。貴族というのはどこもそういうものというのは身に染みているが、同時に世界はそれだけでないことも知っている。だから、]軍は、実力社会だ。たかが生家にどうこう言わせないだけの実力、お前“達”ならすぐつけられるだろうさ。[淡々とそれだけを伝えてパスタを巻きとった。ボロネーゼは、もうすぐ無くなる。]