人狼物語−薔薇の下国

525 ルー・ガルー戦記 11 〜カーマルグ半島帰属戦〜


王国軍指揮官 ベリアン

─ 平原 ─

>>4:146フェリクスから返された感謝に、黙したままの礼で受ける。
 これ以上声を紡ぐは苦しいだろうという思いと、こちらではなく彼を支える将にこそ注がれるべきとの判断だ。

 こちらに届く音は無いが、>>4:142微か、唇が動いているのを見れば何言か交わしているのは分かる。
 二人の間に無粋な横槍を入れようなど、プラメージゼファーどちらの兵にも抱く者は居なかっただろう。

 百舌鳥ケファラスの嘴たる槍の穂先が初めて下を向いた、それが彼の肉体と魂の決別と知れて。
 >>4:155一番間近で看取った男の、こちらに向けられた礼に己も返す]


 こちらが受けたものを返させて頂いただけだ、感謝には及ばない。
 が、ゼファーの将に名乗りをせぬ失礼なども出来はしないな。

[そう言うと、馬上から下りて斧を預け、今は戦わぬという意志を示してから]

(6) 2019/11/10(Sun) 20:17:32

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