[ ナイトメアの馬上から見下し、 テオドールは、激情に震える手で剣を抜いた。 ] 誰が、救われたいなどと言ったか!! 俺が一度でも!!! そんなことを頼んだ事があったか!!![ ナイトメアは腹に鐙を当てるだけで、理解して走り出し、 テオドールは馬上から慣れた一閃を叩き落した。 ]