― 深夜・クララの部屋 ―
[姿を見せたヨアヒム>>505の表情に滲む感情に
何かを言う事はしない。
ただ黙ってクララの部屋の扉を開ける。
施錠していないのは知っていたからノックすらしない]
クララ、失礼するよ。
[彼女は知らないだろうが、ヨアヒムと共に姿を見せれば
自分の正体も知るだろう。
まだ大事な用があると思っているだろう彼女に微笑みかける]
クララ、君の事は知っている。
私達の力になってくれている事も。
[感謝の言葉に彼女は何と答えたか。
だが雑談は短かった]
それでね。もっと私達の為に君が必要なんだ。