人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


騎士 ジークムント

[冷たい床にへたり込んだままのユーリエを
さすがに訝しく思い、歩み寄る。
彼女の前までゆけば己の膝を床についた。
高貴なる乙女に傅く騎士の如き仕草で]


 ――其処に居ては身体を冷やす。


[己の白いマントを取るとそれで彼女を包むようにして
細い肩へと滑らせる。]


 仲間は呼べるか?
 布越しとはいえ魔に触れられるのは厭わしいだろうか。
 ――…暫しの間、我慢できるなら、神子の元に連れてゆこう。

(6) 2014/02/21(Fri) 23:37:52

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby