─ 家 ─[家に戻れば急いで部屋を片付けて、お湯を沸かし始める。少々おぼつかない返事だったが>>1、やはり一人で異性の人と同じ屋根の下というのは、彼女には少しハードルが高かったかもしれない。優しくていつも笑顔にあふれていて…けれど怖がりで。それくらいのことは知る仲だ。なにしろ唯一に近い年の近い同性の存在だ。意識せずとも気にはかけてしまう。] えっと……カモミールでいいかな? ミルクは、前リナからもらったのがあるし…っと。 よし!