…何の夢、だったんだろう…。[上体を起こしながら右手で後頭部を掻く。夜空を見てから寝たためだろうか。けれど今まではこんなことは無かったように思う。それに、何となくではあるが、ただの夢では無いように思えた]うーん……[悩めど、答えは出て来ない]頭すっきりさせてからにしよう…。[時間はまだ早朝に分類されるらしい。朝の空気も冷たいだろうと、外に出てみることにした]