― 西五区 ―ああ……そうなるのかな。[こちらが邪魔者、という言葉>>4に、ひょい、と肩を竦める]互いに互いが邪魔であるなら、排除するしかないねぇ。……もっとも、こんな場所に送り込まれるような手合いは、一筋縄では行かぬだろうけれど。[淡々とした口調を気にした様子もなく、奏者は再びクレステッドへ視線を戻す]退屈しのぎとしては、悪くない。[くすくすと、零れる笑い声は、本当に愉しげな響きを帯びていた]